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アベノミクス 「危ない経済実験(毎日新聞社説)」の下 2018年1月 「安倍1強」の政治状況が この国を更なる破滅へと 向わせている。危険極まりない安倍内閣をもう終わらせよう。

  経済財政諮問会議 (2018.1.2  安部首相が この国のトップに在ることで、その不幸を 痛感する日々があいも変わらず続いている。  この国を どこへ向わせようとしているのか? 以前から 私たちは 薄々 気付いていたのだが、改憲・共謀罪法 問題で、そのゴールの形を、はっきりと 見てしまった。 安部首相が目指すこの国のゴールへは あらゆる機会を捉えて 時機を逸することなく NO の意思表示を明確に示す ことだ。  富の偏在をもたらしたアベノミクスの結末や 破綻が明白な日銀金融政策の行く末を思うと 安部内閣にお灸をすえるぐらいではすまない。
加えて 矛盾を孕んだ原発エネルギー政策の誤謬 と 被爆国民として、許しがたい理解を超えた政府の核政策。 安保法制から憲法改正に至る「国権主義的国家再編」と「軍事力優位の国家への回帰」を試みる勢力という、(私たちの皮膚感覚からすると)余りにも明確な『敵』を その支持母体としている安倍内閣を もう見限り、終わらせよう。
後世に 専制国家を引き継ぐわけにはいかない」 と 我ら団塊の世代は 考えている。  
以下に 寺島実郎の 『シルバー・デモクラシ―』第一章の末尾にある 後世に引き渡すべき国家像の部分を引用しておきます。

戦後日本という過程を生きた者が、後世に何を引き継ぐのかが問われている。 二一世紀の日本は、中国と対抗できる軍事力と経済力を持った専制国家ではなく、アジアの安定軸としての敬愛される成熟した民主国家でなければならない。』 )株安は中国市場など反映、年金運用は収益超維持=安倍首相20160108  
以下の意味でも、安部首相には 辞めてもらいたいものです。

『愛子さまが将来の天皇陛下ではいけませんか 女性皇太子の誕生』(田中卓 著)

を実現するためには。




天皇陛下84歳の誕生日 会見全文 
 
天皇陛下の誕生日に先立ち12月20日に行われた会見の全文は以下の通りです。

(宮内記者会代表質問)

(問)
 この1年、天皇陛下はベトナムへの公式訪問や九州北部豪雨の被災地お見舞い、鹿児島県の離島3島訪問など、国内外でさまざまなお務めを果たされました。6月には「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」が成立し、9月には初孫の眞子さまのご婚約が内定しました。この1年を振り返りながら、退位の日までのお過ごしについてのお考えをお聞かせください。


 陛下

 今年2月末から3月初旬にかけて、皇后と共にベトナムを訪問しました。我が国とベトナムとの関係は、近年急速に進み、国家主席始め多くのベトナムの要人が我が国を訪れていますが、私たちがベトナムを訪問するのは、初めてのことでした。ベトナムでは、現在の国家主席御夫妻を始め、4人の指導者に丁重に迎えられ、また、多くのベトナム国民から温かい歓迎を受けました。両国間の緊密な関係に深く思いを致しました。ハノイにおいて、先の大戦の終了後もベトナムに残り、ベトナム人と共にフランスからの独立戦争を戦った、かなりの数の日本兵が現地で生活を営んだ家族の人たちに会う機会もありました。こうした日本兵たちは、ベトナムの独立後、勧告により帰国を余儀なくされ、残されたベトナム人の家族は、幾多の苦労を重ねました。そうした中、これらベトナム人の家族と、帰国した元残留日本兵たちが、その後日本で築いた幾組かの家族との間に、理解ある交流が長く続いてきていることを聞き、深く感慨を覚えました。
 ハノイ訪問ののちに古都であるフエを訪問しましたが、ベトナム独立運動の先駆者で、日本の支援を求めて我が国に滞在した時期もあるファン・ボイ・チャウの記念館も訪れました。ここでも日本とベトナムとの様々な交流の歴史に触れることとなりました。今後とも両国の友好関係が一層進展していくことを願っています。
 ベトナム訪問ののちにタイを訪問し、昨年10月に崩御になったプミポン国王との長い交流の日々を懐かしく思い出しながら、最後のお別れをいたしました。

 今年も残念なことに、幾つもの自然災害が起こりました。特に7月には九州北部がまれに見る豪雨に見舞われ、多くの人命が失われるなど、大きな被害を受けました。10月に福岡県朝倉市と大分県日田市をお見舞いに訪れましたが、朝倉市に向かう車中から見た災害の大きさは、自然の力の恐ろしさを改めて感じさせるものでした。被害に遭った人々が深い悲しみの中にありながら、皆で協力して懸命に復興に取り組んでいることを、心強く思いました。
 また、11月には鹿児島県屋久島を訪れ、その西方12キロに浮かぶ口永良部島で、2年半余り前に起きた火山噴火によって屋久島への全島避難を余儀なくされた人々をお見舞いしました。噴火に先立ち避難訓練を行っていたこともあって、幸い速やかに全島民が無事に屋久島に避難したと聞きました。屋久島の人々の助けを得て避難生活を送り、今は多くの人が口永良部島に戻り、復興に取り組みながら元の生活に戻りつつあることを、うれしく思います。
 我が国は豊かな自然に恵まれていますが、同時に自然災害の脅威に晒されており、こうした事態に備え、また、不幸にして災害が起こった時、人々が助け合うことがどれほど重要かということに、思いを深くしました。

 この11月の屋久島訪問に続けて、沖永良部島と与論島を初めて訪問しました。これは、平成24年2月に一度計画されながら、私の心臓バイパス手術のために見送られたものです。島の美しい自然に触れるとともに、島の人々が、それぞれの伝統を育み、その自然をいかして生活を送っている姿を、頼もしく思いました。

 今年、宗像・沖ノ島と関連遺産群がユネスコの世界遺産に登録されたことは、喜ばしいことでした。10月に福岡県で行われた「全国豊かな海づくり大会」に出席する機会に宗像大社を参拝し、4世紀から9世紀にかけて沖ノ島に奉献された宝物を見ました。沖ノ島は、我が国と朝鮮半島との間に位置し、航海の安全と交流の成就を祈る祭祀がそこで行われ、これらの宝物は、その際に奉献されたとのことでした。
 また、それに先立つ9月に埼玉県日高市にある高麗神社を参拝しました。今から約1300年前に、高句麗からの渡来人がこの地に住み、建てられた神社です。多くの人に迎えられ、我が国と東アジアとの長い交流の歴史に思いを致しました。

 私たちの初孫である、秋篠宮家の長女眞子と小室圭さんとの婚約が9月に内定し、来年11月に結婚いたします。大変喜ばしく、二人の幸せを願っています。

 この度、再来年4月末に期日が決定した私の譲位については、これまで多くの人々が各々の立場で考え、努力してきてくれたことを、心から感謝しています。残された日々、象徴としての務めを果たしながら、次の時代への継承に向けた準備を、関係する人々と共に行っていきたいと思います。

 今年も残すところ僅かとなりましたが、来る年が国民皆にとって良い年となるよう願っています。

 以上

天皇陛下の記者会見を読んで 2017.12.23(土)
BLOG  あのな、教えたろか  小林よしのり

天皇陛下、誕生日、おめでとうございます。
天皇誕生日の記者会見の全文を読んで、いろいろ感じるところがあった。

インドシナ独立戦争に触れておられるところが嬉しかった。
アジア解放を信じる日本兵は終戦後も、帰国せず、現地に残り、ベトナムの独立戦争に参加して、フランス軍と戦ったのだ。
ベトナムのために戦死した日本兵もいる。 

沖ノ島は女人禁制なので、世界遺産登録は危険だと思っていたが、陛下が喜ばしいとされるなら、まあいいかと納得した。

高麗神社に触れておられるのは、朝鮮半島との歴史的つながりを意識されているのだなあと、わし自身の思想形成にも関わることだった。

譲位について、多くの人々が考え、努力したことを感謝しますと仰られているが、これを妨害しようとしたのは、安倍政権と、「ロボット天皇論」に立つエセ保守論者と、極左学者・評論家である。
極右と極左が妨害しようとしたのである。 

皇室典範の附則改正と特例法の論点整理を出したのは、高森明勅・山尾志桜里・倉持麟太郎であり、当時、野田佳彦氏をはじめとする民進党の議員たちが、活躍してくれた。
及ばずながらわしや「ゴー宣道場」の師範も、陛下の願いを叶えるために全力を尽くした。
そして常識ある庶民がそれを支えてくれたのだ。
そのことはあえて主張しておきたい。 

今後は12月23日を平日にするという。
それは安倍政権が今の天皇陛下に反感を持っているからで、23日が休日のままだと「二重権威の恐れ」などとあり得ない屁理屈を主張している。
奴らは「昭和の日」を復活させ、「明治の日」の復活運動をしているが、「平成の日」は望まぬだけのことだ。
逆賊・安倍政権という評価は歴史教科書に載せねばならない。


恋闕の友に向けて  2017.05.16(火)
 BLOG  あのな、教えたろか   小林よしのり

眞子さまの婚約の件で、わしの読者の意見が割れてるようだ。
わしも正直、不安がよぎった。 

けれど眞子さまが恋した気持ちはとてもよく分かるし、秋篠宮殿下も認めていることだし、きっと天皇皇后両陛下も祝福しておられるはずだ。

皇族は国民の奴隷ではない。
結婚は自由でいい。
なにより男系男子と政略結婚させられなくて、本当に良かった。 

皇位の安定的継承については、今からの議論だ。
野田幹事長に会うから、話しておこう。 

国民に皇室を戴く資格がなければ、天皇制は終わるのだ。
今まで皇室の方々をあまりに蔑ろにし過ぎた。
男系カルト派は今後も自分たちの妄念の道具にしたがるだろう。
戦いはまだ続く。皇室と国民の絆を守るために。


《戀闕の友へ》
有限会社青々企画は、平成8年の創業以来
皆様にご厚情を頂きまして営業を続けて参りましたが、
かねてご案内のとおり
平成29年12月12日をもちまして会社を円満解散いたしました。

皆様の永年にわたるご厚情に心から感謝申し上げます。



愛子さまが将来の天皇陛下ではいけませんか 女性皇太子の誕生
田中卓
幻冬舎新書 二〇一三年十二月二十五日第一刷発行
ISBN978-4-344-98333-5

はしがき
第一部 女系天皇への理解
第一章 女系天皇で問題ありません―国民の常識に呼びかける
第二章 ”女系天皇”の是非は、君子の論争でありたい
第三章 西尾幹二氏に問う「日本丸の船主は誰なのか」
第一節 ”忠諫”を装う”放伐”の詭弁を憂う
第二節 「日本丸の船主」は、建国の英主 神武天皇以来の天皇家
第四章 皇位継承の危機
第一節 ノンフィクション作家保坂正康論文意図
第二節 「秋篠宮が天皇になる日」ということの意味
第三節 保坂論文の意図するものとその批判
第四節 皇太子殿下の「学問の世界」と八木英次・保坂両氏の発言
第五節 変の至るや知るべからず
第六節 皇位の父子相承と兄弟相及
第五章 女系天皇公認の歴史的正当性

第二部 女性皇太子の誕生
第一章 戀闕の友への呼びかけ
第二章 「人は望む事を信じる」が、「想定外」の「万一」に備えよ
第三章 評者は自らの立つべき拠り所を明らかにせよ
第四章 朝日新聞のスクープは山折論文の弱点を炙り出す
第五章 反論できぬ立場のお方に注文をつけ批判を公開するのは非礼・卑怯の極み
第六章 産経新聞提唱案の『国民の憲法』の「第一章・第三条」に注目せよ
第七章 憲法改正よりも、先ず皇室典範の改正こそ急務
第ハ章 憲法も典範も、改正以前に”常識に還ろう”
第九章 『週刊新潮』の怪スクープ事件
第十章 皇家の「万葉一統」を護持するためにー次の「皇太子」は、愛子内親王殿下が道理
第十一章 『皇室典範改正私案』の要領と、その解説
第十二章 イソップ寓話の戒めと吉報到来
第十三章 『皇室典範』に流れる”男尊女卑”思想
第十四章 「皇祚は一系にして分裂すべからず」
第十五章 渡邊前侍従長の独り言「女性の天皇ができないことはありえない」

http://www.gentosha.co.jp/book/b7352.html


宮田悦子
清子様の時は全く出なかった女性天皇、女性宮家論。
悠仁様がいらっしゃるのに愛子様を担ぐのは陰謀を感じる。それに中学生になってもまともに挨拶出来ない愛子様が天皇?得するのは?民意が許さない。


mitei
 宮田悦子さん まず清子様は長子でもないし今の皇太子殿下、秋篠宮殿下がおられたので逆に女性宮家論が出て来る方が陰謀論だと思います。
今 女性宮家論が漸く出て来ているのは今のままでは長男の長男にあたる方がいらっしゃらないからです。
悠仁様がいらっしゃると安易に仰ってますが、悠仁様は秋篠宮家の長男なので現在の天皇陛下が将来畏れ多くも崩御された後、今の制度では皇太子殿下が御即位され皇太子にあたる方がおられません。
そして更に将来皇太子殿下が畏れ多くも崩御された後、秋篠宮様が御存命の場合、秋篠宮様が恐らくかなりの高齢で御即位され、更に秋篠宮様が崩御された後、他の皇族が他家に嫁いだ皇室には悠仁様しかいない状態で御即位されるという状態の中 どうやって将来に渡って安定した皇位継承が出来るのか?という問題が明確になったため 女性宮家論が出てきたのです。
決して陰謀論ではなく天皇陛下の大御心に近いものと拝察します。
現在皇族で学習院に行かれているのは愛子様ただ一人で 恐らく皇族の中では愛子様を将来の天皇陛下と考えられてるのでは?

民意が許さないと仰ってますが そもそも民意で天皇陛下を決めるような制度ではありません。
愛子様が挨拶出来ないと言う点も幼い頃からメディアがワイワイ騒ぐ中で怖がったりするのは普通の年頃の反応だし、人格に問題があった天皇陛下も歴史を遡ると色々いらっしゃいますので、

天皇陛下の資質は支える周りの国民の資質の問題です。この人ならいいとかダメとかで決める方が皇室によっぽど害を与えると思います。

mitei
以上です。



経済財政諮問会議 (2017/11/24)
残念なことに 「安倍1強」の政治状況を覆そうする試みは たったひとりの 不用意なひとこと で 潰えた。 政権奪取は 指呼の間にあった のに である。
各党の代表質問もおわり、来週からは委員会審議がはじまるが、今後の野党の動向を考えれば、総選挙のまとめ を 紹介しておくのも 無意味ではないだろう。


社説を読み解く 衆院選と第4次安倍内閣 「与党の勝利」か「野党の自滅」か=論説委員長・古賀攻

毎日新聞 2017年11月7日 東京朝刊


毎日・恵まれた政治資源生かせ/朝日・首相への白紙委任ではない

 降ってわいたような衆院解散・総選挙が終わった。結果は与党の現状維持、野党の細分化で、有意な変化はほとんどなかった。

 それでも後から振り返った時、2017年衆院選は戦後政治の大きな分岐点と位置づけられる可能性がある。安倍晋三首相にとって今回の選挙は、政権担当期間を大幅に延ばすための手段であり、追加の期間は憲法など「国のかたち」の変更に直結するためだ。

       ◇

 毎日新聞の社説はこの認識に基づき、今衆院選を「日本の岐路」と題して論じてきた。

 安倍首相の都合優先が目に付く解散だったため、首相自身も多少の議席減は覚悟していたと言われる。また小池百合子東京都知事が希望の党設立を表明した当初は、もしやと思わせもした。

 しかし、自民党は公示前と同水準の284議席を獲得。公明党は6減だったが、今回から定数が10減ったため、与党では衆院の3分の2を超す313議席を得た。

 首相がゲームに勝ったのは明らかだ。野党の失敗で相対的に自民党が浮上したのは確かだが、事実として首相の勝利を認定しなければ選挙の意味がぼやけてしまう。開票を受けた10月23日社説で毎日は「首相にはそれだけのエネルギーが補充された」と評した。

 これに対し、朝日新聞は民進党代表だった前原誠司氏と小池氏の「政略優先の姿勢」が有権者に不信感を抱かせた結果、「今回の選挙は、むしろ野党が『負けた』のが実態だろう」と指摘した。コインの裏側にこだわる見方だ。

 日経新聞も野党に厳しい社説を掲載した。「この選挙をひとことで総括すれば『野党の自滅』である」「(与党が)『安倍政権への全面承認』と受け止めているとしたら、大いなる勘違いである」

 一方、普段から安倍政権を後押ししている産経新聞は「(国難を乗り越えるという)首相の呼びかけに、国民は強い支持を与えた」と手放しで首相の勝利であることを強調した。

 朝日と産経の間には、同じ選挙結果に対する論評とは思えないほどに認識の開きがある。

 読売新聞は「安倍政権のすべてを支持するほどではない。だが、政治の安定を維持し、(中略)きちんと結果を出してほしい。それが、今回示された民意だろう」と中間的な見解を示した。

 選挙の評価にとどまらず、安倍政権への注文も新聞によって力点の置き方が異なった。

 毎日は「恵まれた政治資源を国民のためにこそ活用すべきだ」と指摘したうえで、政権の最優先課題を「少子高齢化と財政危機の下で社会保障制度を持続可能にしてゆくこと」に求めた。強い政権でなければ、給付と負担のバランスを取ることが困難だからだ。

 産経が第一に提起したのは北朝鮮への圧力強化だ。「敵基地攻撃能力の導入や防衛予算の増額への政治決断」を求めたのに加えて、憲法に自衛隊の存在を明記することが「抑止力の向上に資する」という独特な論理を展開した。

 日経は経済再生こそが「政治の役割」と強調しつつ、「『初の憲法改正』という宿願ばかり追い求め、肝心の原点を置き去りにしてはならない」とくぎを刺した。

 読売は「丁寧かつ謙虚な政権運営」を、朝日は「民主主義における選挙は、勝者への白紙委任を意味しない」として独善的な姿勢を戒めるよう求めた。

       ◇

 総選挙に伴い安倍首相は11月1日に4度目の首相指名を受け、第4次安倍内閣を発足させた。

 これに先立つ10月23日の記者会見で首相は「同じ総裁の下で3回続けて勝利を得たのは立党以来60年あまりの歴史で初めて」と並々ならぬ自信を語った。来秋の党総裁選への布石だろう。3選されれば「10年政権」が射程に入る。

 それほどの長期政権とは不釣り合いなほど、4次内閣発足を受けた各紙の論調は辛口が目立った。首相が国会での質疑を避け、特別国会の召集日当日まで会期が未定の異常事態だったためだ。

 毎日は、内閣が行政権の行使に際して国会に連帯責任を負うと定めた憲法66条を改めて引き、「(首相は)自らに投票した与党の了承だけで行政権を行使できると考えていないか」とただした。

 日経は、外交日程がたて込んでいることを理由に「政権と国民をつなぐ場である国会を軽視してよいことにはならない」と批判。産経も「安定的な政権運営とは、国会論戦を避けることではない」と首相の姿勢に疑問を投げかけた。

 一方、民進党の分裂を軸に「多弱化」が一層進んだ野党側は「選後処理」の渦中にある。

 解散前の民進党勢力は、立憲民主党、希望の党、無所属、参院主体の民進党と4分割されている。毎日は10月25日社説で「まずは会派単位での連携が望ましい」と指摘したのに続き、11月1日社説でも「選挙が終われば元のさやに収まるというのでは有権者をないがしろにする」と訴えた。

 再結集への否定的な見方は各紙とも共通している。読売は10月26日社説で「衆院選直後の再結集は、集票目当てで一時的に看板を掛け替えたに等しい。有権者を愚弄(ぐろう)するものだ」。日経も11月1日社説で「もはや選挙互助会の発想で離合集散を繰り返す行動とは決別すべきだ」と厳しく注文した。

 橋爪大三郎・東京工大名誉教授は「選挙に負けることを恐れて、真実から目を背けてはならない」と野党の覚醒を求めた(10月28日毎日「安倍続投を読む」)。野党の再建に王道はなさそうだ。
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プロフィール

ちあき

  • Author:ちあき
  • 白線同盟駆坂あかね様
     御賜物<KAREN>

     『 0 』 ( 2013.07.05 )

    作曲・MIDI制作 嶋 是一さん



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