嵌められた政治家たち

アベノミクスに関連して安部晋三首相のデーター収集中に、「永田町抹殺指令!嵌められた政治家たち」という本の存在を知りました。著者の 鈴木文矢氏はそのプロローグ を「安部晋三、自民党新総裁誕生のニュースを見ながら」と 結んでいます。

P18 第1章に「守旧派(アンシャンレジームの住人)の正体」とは何か?の説明が あります。
 
GHQを使って我が国を管理統治したアメリカ合衆国。
官僚の集合体としての霞が関及び官僚に傀儡される55年体制礼賛の永田町一派の政治家連中
世論操作のために暗躍する大手メディア

この三者が談合した権力
こそが、この国の最高権力、政治の”奥の院”であり、そのピラミッドの頂点に君臨するのが、もちろんアメリカ合衆国。アメリカの意向を忠実に実行するためのサブシステムとして、霞が関・永田町・大手メディアが位置している構図らしい。----ごもっとも と妙に 納得してしまいます。



戦後(アンシャン)レジーム”は6年前によく耳にした言葉----それも”~からの脱却”なんて、支配構図の頂点のアメリカにしたら居心地よくないでしょうし、不埒な世間知らずとばかり、この本に取り上げられている9人の政治家と同じ道を辿らされてしまったのかな と 思ってみたりも しました。

安部晋三


今回、幸いにして アベノミクスで躓かず、参院選に圧勝して自らの政治信念を貫こうとしている安部晋三首相の未来映像に、名状し難い、得体のしれない不安感に ちあきの胸は絞めつけられてしまいました。「嵌められた政治家」の一人として 安部晋三 の名を想い浮かべた所為かもしれません。 

安部晋三●2007年8月5日から退陣表明の翌日(9月13日)慶應義塾大学病院入院までの病状は 持病の特定疾患 潰瘍性大腸炎の血液反応はなく、機能性胃腸障害の検査結果であった(慶應義塾大学病院の主治医)





永田町抹殺指令!嵌められた政治家たち

永田町抹殺指令


* 作者: 鈴木 文矢(スズキフミヤ)

1962年生まれ。フリージャーナリスト。
 横浜国立大学卒。社会科教師、出版社勤務を経てフリー。
 政治・経済・官僚制度を中心に取材中
 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

* 出版社: 双葉社
* 発売日: 2012/10/17 第1刷

双葉社HPより

小沢一郎は悪党ではない。本書に登場する小沢に代表される政治家は皆、日本の「真の権力」に抵抗した連中である。日本の権力構造は世界でも類を見ないものだ。端的にいうならそれは「超法規的」と形容できる。本書はこの国の裏の権力構造を指弾し、そこに歯向かった政治家がいかにして葬られてきたかを解説したものである。


本誌にて、以下の通り誤りがございました。ここに訂正させていただきます。

関係者並びに読者の皆様にご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます。

P40 1行目
<誤>消費税増税法の衆議院での
<正>消費税増税法の参議院での

P215 1行目
<誤>安倍晋三新総裁が誕生した6月27日
<正>安倍晋三新総裁が誕生した9月27日

P218
<誤>12月9月26日
<正>12年9月26日




目次

プロローグ

政治家は皆、「悪党」である。
古来より清濁併せ呑むのが政治家であり、その意味では皆、叩けば埃が出るカラダだからだ。
まったくのクリーンな政治家がいるとするなら、それはおそらく青臭い夢想家。
”永田町の変わり者”の類である。
数の論理で物事が決まる政治の世界では、彼らのような変人は意見を国政に
反映させることができないという意味において、小物にすぎない。
我々国民は、「クリーンな政治家」を求めるいるわけではない。
成熟した有権者ならばこんな理屈も百も承知であろう。

我々は「決断し実行する」政治家をこそ求めている。否、求めなければならない。

しかしながら、旧体制(アンシャンレジーム)の弊害に蝕まれる日本において、「国が変わる」瞬間を想像できる政治家は数少ない。
彼らを怪物と呼ぶ。

そうした文脈から紐解くならば、田中角栄、小沢一郎、橋下徹…こうした政治家たちは、端的に傑物である。
しかし、傑物であることは同時に、この国に巣喰い頑として動かない旧体制側の既得権益者に弓を引くことを意味する。

必然、こうした政治家は”叩かれる”。
旧体制は死に物狂いで彼らを葬り去ろうと画策する。

それは自然なことだ。
なぜならそれは、「旧体制VS革新主義者」の単純な権力闘争にすぎないからだ。
政治の世界に権力闘争はつきものだ。
政治に求められる最大の機能は「決定すること」。
補足するなら、「共同体の構成員を拘束する決定を下すこと」である。
これが、政治のシンプルな定義である。

したがって、宿命的に甲論乙駁。
AやBやCが自らの意見を共同体の決定項にするべく、切磋琢磨する(=権力闘争)ことが政治の本質となる。
しかし、こうした闘争劇は、重大な決定を先送りし、いたずらに政治空白を生み、延いては国益を毀損する。
派閥の論理、党利党略、族議員による抵抗…権力闘争のグロテスクな顔を抽出した表現は、枚挙に暇がない。
ただし、繰り返すが闘争はつきものだ。
これこそ、政治の最も政治たる側面なのだ。


こうした事実から導かれる結論は極めてシンプルだ。
それは、我々は国民は「有意義な決定を下す能力」という一点で政治家を評価しなければならないというものだ。
これこそが、最も真摯で誠実で”間違いの少ない”評価基準であろう。

こうした立場こそ、我々が税金を支払って雇っている政治家を活用する最善の手段だ。
ただしそのためには、国民の側もリテラシー(本質を読み解く力)を養わなければならない。
政治的民度を養う必要があるといい換えてもよい。

具体的には、以下の5つのポイントにまとめられるだろう。

1. 政治家は皆、「悪党」であると心得る

2. それが政治家という商売に不可欠である以上、クリーンな政治家などを希求するべきではない

3. 政治家は「有意義な決断を下す能力」の有無で評価すべし

4. そうした有益な政治家(傑物)は、旧体制からあの手この手で攻撃を受けると知る

5. スキャンダルやゴシップネタで国民のために働く政治家が攻撃を受けていた場合、

我々は攻撃を受ける政治家が旧体制派の逆鱗に触れた理由をこそ理解しようと務めるべきである



これらを有権者が意識すれば、この国は変わる。
そう信じている。
間違っても、顔が怖い、なんだか虫が好かないといった稚拙な理由で政治家を評価してはならない。

本書は4、5のポイントを軸に9人の政治家について個別具体的な検証を加えたものだ。
すなわち、それぞれの政治家の来し方を整理し、の虎の尾を踏んだ瞬間を抽出、その結果、彼らがどんな”嫌がらせ”を受けることになったかを論じている。
守旧派によるネガティブキャンペーンに屈し、政治家として葬られてしまう向きも少なくない。

その昔、政治家はよく暗殺された。
そのほうが、国民にとって政治はビジブル(可視的)である。
暗殺事件が起こるたびに、「あいつは○○をしたから(あるいは、しようとしたから)消された」ことが
わかるからだ。

一方、現代日本では政治家は殺されない。
眉間に銃弾を浴びたり、腹を刺されたりはしない。
しかし、メディアによるネガティブキャンペーンで簡単に「殺される」。
政治家殺すに刃物はいらないのだ。

こうした「殺し方」を用いる政治は、インビジブル(国民は問題の質を理解しにくい)である。


第1章 日本の権力構造

「超法規的統治」がまかり通る国

「守旧派」の正体

現代版ハル・ノート

日本の国家機密はホワイトハウスに筒抜け

政治家を軽視する官僚たち

記者クラブの正体

官とメディアの癒着

邪魔者の消し方

”守旧派の番犬”検察



第2章 この国に巣喰う権力に殺され続ける男 小沢一郎

議員会館に送りつけられた「妻からの手紙」

霞が関の番人「内閣法制局」との暗闘

小沢を嵌める秘密組織「三宝会」

小沢攻撃のために送り込まれたアメリカからの”刺客”

小沢一郎は本当に”悪党”か?

小沢首相誕生を阻止せよ!

”小沢包囲網”の形成

担当検事によるデッチあげの調書

小沢一郎は”死んだ”のか?



第3章 アメリカからの「独立」を表明し刺された男 鳩山由紀夫

大バッシングを受けたイラン電撃訪問の舞台裏

”真の独立”を目ざした鳩山政権

アメリカを激怒させた「東アジア共同体」構想

反鳩山勢力からの警告

「普天間基地県外移設」でアメリカに潰された鳩山



第4章 記者クラブメディアに殺された大臣 鉢呂吉雄

”嵌め込み報道”の犠牲者

”伝聞調”で報じられた「放射能」発言

マスコミに捏造された鉢呂発言

原発推進派による諜略

記者へのサービス精神が落とし穴に

オフレコ懇談でマスコミに”殺された”政治家たち



第5章 中ソに接近し刺された大宰相 田中角栄

いまなお人口に膾炎する稀代の宰相

反田中勢力による追い落としだった「金脈問題」

”疑惑”のロッキード事件

日本における実質支配体制が崩れるのを恐れたアメリカ

”中国とソ連”で潰された田中角栄

田中を追い落としたい三木首相と米国の親密な関係

アメリカ諜報機関に汚染された日本の政界

田中角栄をスケープゴードに仕立て上げたもう一つの疑惑の人物

ロッキード事件の本質



第6章 闇の権力と対峙した男 鈴木宗男

蒼毛の馬を売り大学に進学

師匠・中川一郎----第8章 中川昭一の項の 関連図書の紹介 を併せて 参照願います

青嵐会結成

ペルソナ・ノン・グラータ

参議院議員・鈴木宗男

経世会と清和会

田中真紀子とのバトル

外務省が用いた”マフィアの手口”

国策捜査であったことは明白



第7章 対ロシア外交でアメリカの逆鱗に触れた首相 橋本龍太郎

父の死をきっかけに政界入り

経世会分裂!

自社さ連立政権下で橋本内閣誕生

最大のタブー「米国債売却」

エリツィン大統領との親交

アメリカ政府の横ヤリ

日歯連闇献金事件

埋伏の毒「ハニートラップ」



第8章 酩酊会見を仕込まれ葬られた国士 中川昭一

銀行マンから衆議院に立候補

アメリカを狼狽させた日本核武装論

G7でアメリカと対決した財務大臣・中川昭一

「空白の35分」酩酊会見の真相

宴の始末------

2009年10月4日、東京世田谷の自宅寝室で死んでいるのが発見された。巷間 急性心筋梗塞との死因が流布しているが、検視レベルの死因は不詳。当局による「死因不詳」の発表は、「暗殺」を意味するともいわれる。

自宅二階の寝室のベッド上で、ポロシャツと短パン姿でうつぶせに倒れていた。
ベッドに吐いた跡があり、机の上に睡眠薬とみられる錠剤があった
、というのが発表内容だった。

警視庁は厳重な情報管制を行い、行政解剖と病理検査の結果を合わせて、慎重に中川氏の死因を吐瀉物による窒息と特定し、事件性はない と結論付けた。





関連図書の紹介---親子2代に渉る政治家の怪死---なに これ!

麻生幾 「消されかけたファイル」

「中川一郎怪死もう一つの真実」の項 

昭和58年1月9日早朝、札幌市内のホテルで自民党代議士の中川一郎氏が死体で発見されました。
バスタブで留め金に浴衣の帯をひっかけて首を吊った非定形縊死(首の索溝が一周していない不完全な首つり)






第9章 首相になれなかった男 石原慎太朗

「NO」と言える日本

なぜアメリカで”尖閣諸島購入”を宣言したのか?

石原があえて”尖閣諸島”を持ち出した事情

アメリカと親米勢力に潰された石原の精いっぱいの反抗



第10章 守旧派権力に全面戦争を挑んだ男

橋本徹と小泉純一郎の違い

「将来政治家になりたい」

「2万%発言」の裏

”最大の敵”は霞が関

ダブル選挙でのネガティブキャンペーン

守旧派の放った「コスプレ不倫」報道を切り抜けた非凡なセンス

終わりなき戦いーハシズムは日本を救うか?





wikipedia で政治家の嵌められた様をご確認下さい。(人物紹介の要約は 本書の扉よりそのまま引用)

小沢一郎●「妻からの手紙」はデッチあげ?

鳩山由紀夫●「イラン不謹慎発言」の真相

鉢呂吉雄●「放射能つけちゃうぞ」発言は大嘘

田中角栄●ロッキードで逃げ切ったあの大物

鈴木宗男●外務省が抹殺につかった「マフィアの手口」

橋本龍太郎●米国債と対ロ接近で虎の尾を踏む

中川昭一●酩酊会見「空白の35分」を暴く


友人代表の安倍元総理大臣の弔辞と続く

「今日も、いつも通り“昭一さん”と呼ばせて頂きます・・・」と始まり

昭一さんは常にリーダーだった。自虐的な歴史観を正し、子供たちが日本に生まれたことに誇りを持てる教育に変えたい一心で教科書問題にも取り組んだ。困難な問題に立ち向かい、世の中を変えていく戦う政治家の姿を学んだ。
最愛の奥様と夢だったエジプト旅行に来週出発すると聞いていた
郁子さんは昭一さんと の幸せな日々を胸に、中川家を守っていくと思う。
                                       — 安倍晋三


石原慎太郎●アメリカで「尖閣国有化」を発表した理由

橋下徹●霞が関から放たれた刺客




「今 この時 アベノミクス「危ない経済実験(毎日新聞社説)」へ 」は 今後も 経済指標発表などの エポック毎に 更新していきます。

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プロフィール

ちあき

  • Author:ちあき
  • 白線同盟駆坂あかね様
     御賜物<KAREN>

     『 0 』 ( 2013.07.05 )

    作曲・MIDI制作 嶋 是一さん



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